interview

ウェブデザイナー

井瀬裕子

Profile
幼少より、美術館や博物館に行くことが好きであり、モノを見る・モノを創ることが好きでした。その「好きなこと」を仕事にしたいと決心し、百貨店サービス業を退職、その後WEB制作の専門学校へ入学し Photoshop・Illustrater・HTML・CSSのスキルを習得。卒業後当社へ入社。
現在ではWEBデザイン業に従事し、コーポレートサイトやマッチングサイト、エステサイト等、様々なホームページデザインに従事しています。
好きな画家はルネ・マグリット。

エンドユーザーに愛されるデザインを

欲しい情報はWEBにあるのが昨今の常識になっています。その中でページビジュアルのクオリティを高くし、よりエンドユーザーに興味を抱かせる か、楽しませられるか、満足させられるか、それがWEBデザイナーとしての役割だと思っております。ディレクターから受け取ったお客様のご要望を 基に、各セクション担当と密な打ち合わせを繰り返し「お客様のお客様」を常に思い浮かべて作成していきます。常にお客様のその先へご満足いただけるホームページを提供する、それが私たちの仕事です。

作成を始めるに、インスピレーションをとても大切にしています。お客様のご要望からどのようなWEBサイトを想定しているか。競合はどこか、参考サイトやコンセプトカラー、ロゴイメージを受け取った時に感じた インスピレーションを大切にし、より具体性を固めてワイヤーフレームに起こしていきます。

う~ん...と悩んでしまうことももちろんあります。その時はなるべく沢山の良いモノを見る様にしています。世の中は沢山のデザインで彩られているので、必ずヒントが落ちており、雑誌や画集、写真やファッション、もちろんホームページ等、沢山の情報を得ることで「今の私に必要なモノ」が見えてきます。また、制作中に悩んでしまっても、気軽に聞ける社内体制がとれている為、臆することなく他のセクションに意見を求めることが出来ます。

ページビジュアルの多様化に追いつく為の時短テクニック

昨今、WEBデザインは動的仕様が盛り込まれるようになっています。ページをよりクオリティ高く見せる為に、マウスオーバーやメニューの表示、ページスクロール等、Jqueryを多用するようになりました。WEBデザイナーはそういったアクションも考慮し、コーダーやプログラマーと打ち合わせをし、ページ上の動作も考えクオリティーの高いサイトデザインを 作成していきます。
そして何よりもサイト作成において外せないものが「納期」です。WEBデザインはホームページ作成スケジュールにおいて一番最初の入口です。ですのでデザインが遅れてしまうと他の業務に支障が出てしまう為、より作業の効率化が望まれます。もちろんソフトウェアのショートカット等の効率化も望まれますが、より要望を的確にデザインへ反映出来るか。リテイク箇所を少なくするためにも ディレクターとの連携を密に行うなど、作業をするにあたっての時短を常に意識した取り組みを行っております。